pdf明野図書館 館報「花さき山」令和8年1月号〜12月号

令和8年3月号(第461号)
「黒沢酉蔵と足尾銅山鉱毒事件」 島田 昌志
≪クイズの答え≫

 残雪の中から若草が芽を出し桃の花が咲き誇るから 
【よくわかる解説】
 菱餅(ひしもち)は、、白、ピンクの三色です。
 一番下が、で雪の下で芽吹く若草を表します。
 二番目が、白でまだ残っている雪です。
 一番上が、ピンクで咲きはじめた桃の花です。
 残雪の中から若草が芽を出し、桃の花が咲き誇るということです。
 素材は、はよもぎで、厄除け・健康な成長を表し、
 白は、菱の実で、子孫繁栄、ピンクは、魔除けです。
 ちなみに、ひし形は、繁殖力の高い菱の実にあやかって
 子孫繁栄を願っているとされています。
【出典】
 『和菓子の絵事典 見て、知って、作ってみよう』 俵屋吉富/PHP研究所


令和8年2月号(第460号)
「足尾銅山鉱毒事件における『押出し』」 島田 昌志
≪クイズの答え≫

 ウァレンティヌス司教の殉教伝説から 
【よくわかる解説】
 3世紀の古代ローマで、皇帝クラウディウス2世は兵士の
 士気低下を理由に結婚を禁止していました。
 キリスト教の司教ウァレンティヌス(ヴァレンタイン)は、
 かわいそうに思い密かに兵士を結婚させていました。
 しかし、発覚し、2月14日に処刑されました。
 また、2月14日は、ローマ時代、豊穣を祈る祭り「ルペルカリア祭」
 の前日で、「家庭と結婚の神ユノ」の祝日でした。
 これらにより、2月14日が聖ヴァレンタインの日/恋人たちの日と
 なったと言われています。
 女性がチョコレートを贈る日というのは、
 日本のお菓子会社が仕掛けた販売戦略ですね。
【出典】
 『世界の祝祭日の事典』 中野典子/東京堂出版


令和8年1月号(第459号)
「国指定史跡『関城址』に思う」 中村 勝美
≪クイズの答え≫

 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ 
【よくわかる解説】
 春の七草は、お正月で疲れた胃腸を整えるために選ばれた言わば「神セブン」です。
 @ せり(芹):胃腸を目覚めさせる
 A なずな(薺)ぺんぺん草:腹痛や血止め
 B ごぎょう(御形):呼吸器系に良い
 C はこべら(繁縷):歯磨き草ともよばれ歯茎の腫れをおさえる
 D ほとげのざ(仏の座)小鬼田平子:食欲不振を改善 ※心の薬?
 E すずな(菘)かぶ:葉っぱが栄養豊富
 F すずしろ(蘿蔔)大根:体を清める
「ほとけのざ」は、ピンク(紫)の花と黄色の花の二種類あります。
全く別の種類で、七草は黄色の方です。
ピンクの方は、薬効は無く食用には適しません。
江戸時代には、間違える人が多く
正月早々、医者にかかる人がたくさんいたとか・・・
【出典】
 『斉藤孝の覚えていきたい日本の行事』 斉藤孝/金の星
 『自然のめぐみを楽しむ昔ながらの和の行事』 石坂昌子/家の光協会


▲このページの先頭へ戻る